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墨 南松園

​墨

Ink Stick

南松園

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 南松園の墨には製品と半製品がございます。半製品とは未仕上げの墨で、彩色・磨き・箱入れなどを省いてコストを抑えた商品です。通常品(製品)と中身は全く同じものですが定価の半額で販売しておりますのでかなりお得です!さらにお得になる5丁セットもございます。(すべての墨に半製品が設定されているわけではございませんのでご了承ください)

メーカーから選ぶ

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半製品

半製品(彩色・箱なし)

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墨を磨っていくと小さくなって持ちづらくなってしまいます。そんな時にはこんな商品もございますので是非ご利用下さい

煤ランク説明

南松園製墨 煤ランク説明

胡麻油煙

​油煙墨で最高品質を誇る製品です。粒子は菜種油油煙より細かいのでとても墨の伸びがよく仮名作品作成には最高の墨です。墨色は光沢のある上品な紫茶色の純黒色で、淡墨にしたときには茶色味がかった透明感のある墨色です。

極上菜種油煙

2斗4升(約44ℓ)の菜種油から60匁(約225g)しか採れない大変細かい煤を使用しています。墨の伸びが大変よく、仮名などの細い線もきれいに表現できます。墨色は茶色味のある純黒で、淡墨では茶色味の強い落ち着いた墨色となります。仮名作品はもちろん漢字作品にもおすすめです。

金巻上菜種油煙

上菜種油煙墨に金箔を巻いた墨です。南松園の金巻墨は墨が乾ききっていない状態で金箔を2度貼っているので、墨と一緒に金箔も収縮するためにくすんだ金色になります。この方法は昔ながらの金の巻き方です。金箔を巻くと磨墨時に発生する静電気を金箔が吸収し煤の粒子がくっつくのを抑えて伸びやかな磨墨液になります。

上菜種油煙

2斗4升(約44ℓ)の菜種油から100匁(約325g)しか採れない微粒子の煤を使用しています。濃墨では茶色味のある純黒で淡墨では茶色味のある澄んだ墨色となります。仮名などの細かい字や日本画・写仏などの細い線を表現するのに最適です。

菜種油煙

2斗4升(約44ℓ)の菜種油から160匁(約520g)採れる煤を使用しています。濃墨では茶色味のある純黒で淡墨では少し茶色味かかった墨色となります。菜種油煙は松煙や鉱物性油煙より粒子が細かいので墨の伸びが非常に良いので、仮名作品などの細い線を表現するのに最適です。

​差物

差物とは菜種油煙墨と松煙を混ぜたものです。粒子の粗い松煙に粒子の細かい菜種油煙をブレンドすることで深みのある純黒色を表現できます。淡墨で使用すると紫かかった茶色味のある墨色で、仮名の条幅作品や漢字作品に最適です。

極上青墨

顔料・染料は一切使用せず油煙墨から特殊な方法で青煙を製造しています。粒子は非常に細かく濃墨では黒味の強い青黒色で淡墨では落ち着いた青味のある灰色で透明感があります。青味はそれほど強くありません。水墨画はもちろん仮名作品・漢字作品にも最適です

青墨

顔料・染料は一切使用せず油煙墨から特殊な方法で青煙を製造しています。濃墨では黒味の強い青黒色で淡墨では落ち着いた青味のある灰色で透明感があります。青味は強くありません。水墨画はもちろん仮名作品・漢字作品にも最適です

中級品
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

鉱物性油煙墨です。その中でも煤の粒子の細かさによってランク分けされており、上からⅠ・Ⅱ・Ⅲとなっています。粒子が細かいと磨墨液の伸びがよくなります。墨色は黒味の強い純黒色で、淡墨にすると茶色味かかった墨色になります。漢字作品には最適です。

一般用

鉱物性油煙とカーボンブラックを混ぜている墨です。粒子は荒いので粘りが少し強く墨の伸びはよくありません。漢字練習や超濃墨で表現するのには最適です。

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昭和の墨

 平成が終わり令和の時代に移っていく中で、古き良き品を令和の時代にも伝えていきたい、そんな思いで昭和の時代に製造した墨を取り揃えてみました。30年以上寝かせた墨の色をご堪能下さい 

​(商品の数には限りがございますので、品切れの際はご容赦ください)

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