赤色味の強い朱墨液です
1.8Lサイズもございます
※沈殿しやすいのでよく振ってからご使用ください
木下照僊堂製
三鳩朱液(赤口) 360ml
1本
必ず良く振ってからご使用ください。
また衣服についてしまった場合は取れませんのでご注意ください。

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墨液・墨汁・墨滴など、液体墨の呼び名はメーカーによってさまざまです。このサイトでは「墨液」と表記いたします(商品名が墨汁・墨滴となっている場合を除く)。また、固形墨を磨った墨液と区別するため、固形墨を磨った墨液は「磨墨液」と表記しております。
固形墨は煤と膠を混ぜ捏ねて型に入れ、乾燥させて作ります。一方、墨液は主にカーボンブラック(墨液において煤の代わりに使われる工業製品)と糊成分を水に溶いて液体にしたものです。なお現在では、固形墨と同様に煤と膠を原料とした墨液も存在します。ただし固形墨由来の原料を使用していても、液体状態を保つためには添加剤が必要です。
墨液には、カーボンブラック粒子が沈殿・凝固しないよう分散させるための分散剤(安定剤)と、カビや腐敗を防ぐための防腐剤が添加されています。
墨液の利点は、開封してすぐに使えること、墨色が一定なので色合わせが不要なことなどです。一方で、防腐剤・安定剤の影響により筆が傷みやすく、使用後すぐに洗わないと固まってしまうという欠点もあります。
硯に墨液を入れて使用する方も多いと思いますが、防腐剤などが硯面をコーティングしてしまい、磨れなくなることがあります。また「墨液に固形墨を磨り合わせてもよいか」というご質問をよくいただきますが、磨墨液に墨液を加えるのは問題ありません。しかし墨液を硯で磨ることはお勧めしません。硯と同様に、固形墨の磨り口が防腐剤でコーティングされ、磨れなくなることがあるためです。
墨液は現代の書道に欠かせない道具ですが、上手に活用するためにひと工夫を。墨液専用の筆と磨墨液用の筆を分ける、硯ではなく墨池などに入れて使用するなど、少し意識するだけで筆や硯を長持ちさせることができます。